20年ぶりにジムニーのフルモデルチェンジが噂されています。発売日は2018年1~2月のようです。ハスラーが発表される前まではジムニーのモデルチェンジを待っていました。ハスラーの決め手は『燃費』と『ロードクリアランスを含めた四駆性能』でした。
今回のモデルチェンジはエンジンがハスラーと同じR06Aと予測されるので燃費の向上が期待されます。 ハスラー4WD-5MTの燃費が25.6km/Lだからターボ装備と車重アップとギア比を考慮したとしてもジムニーの燃費が20km/L以上になるのは間違いない、実質燃費が15km/L以上なら実用的です。元来、燃費を気にするような車じゃないかも知れないけど街乗りを低燃費で走ることができるのは悪い話じゃない。
ハスラーとジムニーのロードクリアランス差は25㎜(4WD)しかありませんがハスラーのクリアランスはほぼフラットに対しジムニーはクリアランス以上の障害物でもハンドルで躱して通り抜けられるスペースがあります、源流釣りで荒れたダートに乗り入れるには、この差が数値以上に大きく四駆性能の大部分はここに集約されます。(ハスラーは、まだ行けそうな感じがするダートでも車を降りて目的地点まで歩いて向かうことが多いのは確かです。)
4年は絶対待てなかったけど、四駆性能が高くて燃費がソコソコいい、渓流釣りの釣り車として気になりだしたのでジムニーモデルチェンジ情報を探ってみました。
ジムニーってどんな車
スズキ自動車が販売する本格オフロードの軽自動車です。 軽自動車だからと云って侮れません、軽の特徴である小ささや軽さを活かしてクロカンの雄であるランクルやパジェロが舌を巻くような荒れたオフロードでも走破する実力を持っています。
初代モデルが1970年に発売されて47年になりますが2回しかフルモデルチェンジを行っていません。特に現行の3台目は1998年に発売され1917年現在で19年間販売が続けられています。超ロングモデルでありながら月に1000台も売れる根強い人気を持った車です。
初代 ジムニー(1970~1981)
2代目(1981~1998)
現行3代目(1998~)
本格オフロードの基本性能が装備されている。
・ラダーフレーム
ハシゴの形をしたシャーシに車体を載せている。 一般的なモノコックボディより頑丈でねじれに強く悪路走行性に優れている。
・スイッチ式のドライブアクション4×4
2WD・4WD高速・4WD低速 路面に応じてスイッチ操作で切り換えられる。
2WD⇒オンロード
4WD⇒オフロード
4WD-L⇒大きな駆動力をが必要とされる急坂や悪路
・前後3リングリジェッドサスペンション
片側のタイヤが障害物に乗り上げても反対側のタイヤを路面にしっかりと押しつけ、接地性を確保し段差や起伏の激しい地形でも優れた路面追従性能を発揮する。また、前後サスペンションのコイルスプリングとショックアブソーバーを分離させ路面からの衝撃を効率よく分散、吸収し悪路走破性と軽快な乗り心地を両立する。
・大型タイヤでロードクリアランスをアップ
175/80R16 91Q
・ロードクリアランス200㎜ デパーチャーアングル50°
・カスタムアップの社外パーツが充実している。
海外でテスト車両がスクープされました。 左ハンドルやオーバーフェンダーから海外のシエラ後継モデルと思われます。 しかし、ジムニーとシエラのデザインは大きく変わりません。 カモフラージュ模様を纏っていますがスクエアーな車体に丸形ヘッドランプ、 現行モデルは丸みを帯びていますが無骨なとことが男らしくて好感が持てます。と云うことはシエラもモデルチェンジするのですね。
・R06A型
水冷4サイクル直列3気筒 インタークーラーターボ
最高出力:47<64PS>/6000rpm
変速機
・5MTは決まりでしょうね
・問題はAT CVTはジムニーのイメージに合わないような気がします。
4ATだと燃費に影響するし、5ATでもあまり変わらないような・・・・
ギア比が設定できるならアルトターボRSで採用された5AGSが面白そうです。今時の追加装備
・S-エネチャージ
モーターでエンジンをアシストする。
・アイドリングストップ
MT車でもアイドリングストップが可能
・デュアルカメラブレーキサポート・レーダーブレーキサポート
障害物に突っ込んで行くことがある車だからOFFの切換SWが必要
ハスラーも木の枝が被さっていると作動してビックリすることがあります。
・ヒルディセントコントロール
急な下り坂や雪道の下りを適切なブレーキングで安心して走れます。
・グリップコントロール
雪道や泥濘の発進がスムーズ
・キーレススタート、オートライト、ハイビームアシスト
予想価格
現行モデル:135~170万円
新モデル: 150~200万円 装備の追加で結構高くなりそうと云う予測です。
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